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(通常の日記はこのエントリの下から始まります)

◆ 鎌倉「ヒグラシ文庫」での常設棚 ← 10月10日(月) 大幅に追加 !!

 鎌倉の立ち飲み処「ヒグラシ文庫」店内で古本を委託販売しています。鎌倉・小町通りから
少し路地を入った雑居ビルの2階。鎌倉へお越しの際にはぜひお立ち寄り下さい。
  <ヒグラシ文庫> http://www.facebook.com/higurashibunko
   所在地:鎌倉市小町2-11-11 大谷ビル2F (JR鎌倉駅より徒歩4分)
   営業時間:16:00~23:30(原則 年中無休)
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# by t-mkM | 2016-12-31 23:59 | Trackback | Comments(0)

『理解フノー』がイイね

今年は台風が多いよなぁ、いつまでも暑いし、などと思っていたら、秋がごく短いうちに過ぎ去ったようでいきなり冬になり、そして今日から12月、師走である。

…ま、年末だよな、と言いたかっただけで、とくに意味はないのだが、そんななか、エンテツさんの新刊を偶然に見つけて手に取り、読んだ。
内容紹介は例によってアマゾンから。

『理解フノー』遠藤哲夫:著、田口順二:絵(港の人、2016)
「大衆食堂の詩人」エンテツこと遠藤哲夫。日々の台所で繰り返される「生活料理」や「大衆食堂」など、ありふれたものをおいしく食べる庶民の快食を実践、追求する。長きにわたったプランナー稼業、現在の肩書フリーライターなど、多彩な仕事や人との関わりを経てきた著者が、率直軽妙に綴る世相、故郷、上京物語、家族、そして老い……。 絵は「四月と十月」創刊以来の同人、田口順二。中学校の美術教師をつとめながら創作活動を続ける。地元小倉の風景、日々接する中学生たちの姿、心象など、学生時代の作品から制作途上の作品、描き下ろしまで、カバー、表紙、カラー口絵含め30点を収録。様々な画材で画風も変化に富み、自身による言葉とともに、さながら小作品集の趣。文章の世界、絵の世界を行きつ戻りつ、濃密な空気に満たされながら、不思議に爽快な読後感。 「理解フノー」な人間の存在が、たまらなく愛おしく思えてくる一冊。
以下、版元である「港の人」webサイトに載っている紹介ページも貼っておく。
同人誌での連載をまとめたもの。
いやまあ、ご本人を存じ上げているだけに、バイアスのかかった感想になっているかもしれないんだけれど、これがたいへんに興味深く、そしてとっても面白く、一気に読んだ。

「存じ上げている」とはいえ、ほとんどが酒を介した場で会って話すくらいなんだけど、あの飄々とした笑顔の内側には、こんな半生が積み重なっていたのか…、というオドロキがあちこちに。まあ人間、長く生きていればいろいろあるのは当たり前ではあるわけだけど、これがエンテツさんの筆にかかると、人生の紆余曲折に遭遇しても、しんみりしながら軽妙で、なおかつ薄明かりがさしてくるような感じまでするから不思議だ。そして、低い目線からの語りにうなずくこと多し。

そんなエンテツ節のなかに、田口さんによるさまざまな対象、画風による絵があちこちで登場してくる。唐突のようでいて、でもなんだが文章の醸し出す雰囲気にふさわしいような、何とも言えないコラボ感がある。

今年読んだなかで(まだ終わってないけど)、とっても印象に残った1冊。


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# by t-mkM | 2016-12-01 01:30 | Trackback | Comments(0)

シーラッハの『テロ』がはらむもの

ドイツ語圏の作家であるけど、日本でも数年前に短編集『犯罪』が翻訳されてヒットした著者による新作。今回は小説ではなく戯曲。

『テロ』フェルディナント・フォン・シーラッハ/酒寄進一訳(東京創元社、2016)
2013年7月26日、ドイツ上空で旅客機がハイジャックされた。テロリストがサッカースタジアムに旅客機を墜落させ、7万人の観客を殺害しようと目論んだのだ。しかし緊急発進した空軍少佐が独断で旅客機を撃墜する。乗客164人を殺して7万人を救った彼は英雄か?犯罪者か?結論は一般人が審議に参加する参審裁判所に委ねられた。検察官の論告、弁護士の最終弁論ののちに、有罪と無罪、ふたとおりの判決が用意された衝撃の法廷劇。どちらの判決を下すかは、読んだ「あなた」の決断次第。
なんだか、以前にテレビ番組として話題になったサンデル先生の「白熱教室」みたいなテーマだけど、わりと短めの法廷劇で、議論が丁々発止で白熱する、ということはない(そもそも法廷だし)。そのそもが事実関係で争われないので、そうそう揉めないのである。が、しかし…。

じつはこの法廷劇には前提となる事実がある。

アメリカでの9.11テロ後、ドイツでもテロ対策という名目でいろんな法的な対応策が取られ、緊急の場合は国防大臣による武力行使(つまり、状況が逼迫した場合にはハイジャック機の撃墜もやむなし、ということ)を含む航空安全法が制定された。ところが翌年の2006年に、航空安全法の該当条文に対し、連邦憲法裁判所は違憲の判断を下している。
そうした背景があっての法廷劇である。

この戯曲では、法廷で証言に立つ軍の幹部や撃墜された犠牲者の遺族、そして検察官、弁護人、裁判官、いろんな立場から、被告であるコッホ少佐の罪状に対する意見が出される。
それらの、論理の組み立て方というのか、言葉運び、これが読ませるのである。
いかにもドイツらしいという感じではあるけど、法治国家としていかにテロに対峙するのか、という矜持は、検察にも弁護側にも共通しているように感じられる。この辺が、ふり返って我が国とは異なるところか。

この戯曲、結論は有罪、無罪、両方が用意されている。
そして巻末には、テロリストに襲撃されて12人の死者が出た、あの「シャルリー・エブド」誌が賞を授与された際の、著者による記念スピーチが収録されている。これがまた、なかなかで…。

また、この戯曲は実際に舞台として国内でも上演されたようで、上演後、観客に「有罪か無罪か」でアンケートを取ったらしく、国内以外で結果に差が見られたようだ。
実際に舞台でこの上演を見ると、どんな印象を抱くのか、観てみたい。

以下は参考になったブログ記事。






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# by t-mkM | 2016-11-28 01:51 | Trackback | Comments(0)

南米発『ドグラマグラ』のようなミステリー

最近の『本の雑誌』の新刊紹介コーナー(数名の書評氏によるページじゃなく、黄色ページのところ)で、たしか「現代の『ドグラマグラ』のような」と評されていたので、「ほう」と思って読んでみた。

『ラスト・ウェイ・アウト』フェデリコ・アシャット/村岡直子[訳]
 (ハヤカワ文庫HM、2016)

以下はアマゾンにある内容紹介。カバー裏の「あらすじ」とも同じ。

テッド・マッケイは自分の頭に向けて拳銃をかまえた。妻と娘が旅行中の今日、とうとう自殺を決行するのだ。引き金に指をかけたそのとき、玄関の扉が激しく叩かれた。リンチと名乗った突然の来訪者は、ある「組織」からテッドへ依頼を伝えに来たと語りはじめる。その内容はあまりにも常軌を逸したものだった…。迷宮のごとき物語の果てには何があるのか。異様なるイメージと予測不能の展開が連続する、南米発の“奇書”

全体は4部から成っている。
1部が終わり、2部に進むとまったく同じ書き出しで始まる。「えっ?!」ってなるけど、だんだん現実なのか妄想なのか分からないエピソードが積み重ねられていく。が、それはまだ序の口。570ページ以上になる本書の大部分は、後半の3、4部から成っているんだけど、その3部に入るところで、3部、4部の登場人物紹介ページが挿入されている。
途中で人部紹介のページが入るミステリなんて、初めて見た。

いやまあ正直に言えば、3部の途中、現実なのか妄想なのか、あまりにも目がくらむかのような展開が続くので、「これはちょっと…」と途中で放り出そうかと思ったくらいなんだが、その辺から4部にかけて、まさしく怒濤の展開となり、あれよという感じで、当初の印象とはまったく違った様相に。

ハッキリ言って、はたしてすべての伏線がきちんと回収されているのか、ワタクシにはよく分からない。
でも、そんな細かいことは置いといていいか、と感じさせるほどに、迷宮のような展開が収束されていくラストには目を見張る。しかも、最後の最後にきて、現実と妄想との境目があいまいになるかのようなエピソードがまたも出てきて…。

あらすじにもあるように、まさしく"奇書"。『ドグラマグラ』が引き合いにだされるのもよく分かる。たしかに似ている。
訳者の解説によると、著者はこれが長篇4作目で、日本初紹介。これだけの小説を書いているのに、専業作家ではなくて、本業は土木技師だとか。いや、驚き。世界は広いですな。



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# by t-mkM | 2016-11-22 01:06 | Trackback | Comments(0)

目にとまった記事

ここんところでネットを徘徊して、目にとまった記事をメモしておく。

まずは、よく見るブログのひとつから。
これは、たしかにそうかも、と思えたのでメモ。

もうひとつ。

酢を飲んだら思いのほか仕事がはかどった、というツイートに呼応して、どなたかがリツイートしてリンクされていたブログ記事に飛んでみた。
そこは、「場末P科病院の精神科医のblog」というブログで、今では更新が止まっているらしいが、面白そうな記事がけっこうある。
で、↑にあるブログ記事は以下のエントリ。

以下、エントリの冒頭より。

 大学時代に酒豪のクラスメートがいたが、彼はよく酢を飲んでいた。彼の机には酢の瓶がいつも置いてあり、コップについではガブガブと飲んでいた。彼が言うには、酢がすごくうまいのだという。しかも酢を飲むと集中力が高まり勉強がはかどるのだという(そんなことあるかいな)。

 しかし、この謎が30年以上も経ってようやく解けたのであった。アルコールを飲み続けると、脳の神経細胞はアルコールの代謝産物である酢酸ばかりをエネルギー源として利用するように変化してしまうという論文が出たのである。彼は、ブトウ糖よりも酢酸を好んで消費するようになった脳の命令に従って、昼間から脳のエネルギー源として酢を好んで飲んでいたのだ。今、ようやくクラスメートの謎が解けたのであった。

詳しいことは、このエントリにある論文の説明に譲るけど、へぇ、てな感じ。
脳というのは、もちろん死ぬまで休み無く働いているわけで、常に大量のエネルギーを必要とするのであろう。酒ばっかり飲んでいると、脳は自身のエネルギー欲しさに、そうして飲まれていく酒からもエネルギーを摂取しようするように変化する、と。
でもって、紹介されている論文の結論。

 さらに、論文では、深酒を繰り返すことは、脳が酢酸ばかりを消費するようになるこの適応メカニズムが促進されるから非常に危険であり、深酒はやめねばならないと警告している。これらの現象を防ぐには、酒を飲む時はちゃんと食事も食べてブドウ糖を減少させないようにすることが大切だと著者らは述べている。

 そして、この論文では、最後に、アルコール依存症の解毒時の禁断症状などを緩和するために酢酸を供給することが有益になるだろう。と締めくくられていた。

アル中には酢が有効、か。
このエントリには、興味深い臨床事例も取り上げられているけど、それはぜひリンク先を。
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# by t-mkM | 2016-11-18 01:34 | Trackback | Comments(0)

マイルス・デイビスの20CDボックス・セット(輸入盤)を買った

先日、ネットの記事を見ていたら、マイルス・デイビスがコロンビア以降に出したアルバムが20セット入ったCDボックス(輸入盤)が、格安で出ているのを知った。
さっそくアマゾンを見に行くと、たしかにあった。
セット内容を見ると、すでに持っているCDがあるものの、ダブるのは数枚くらい。
輸入盤というのがちょっと不安ではあったものの、カスタマー・レビューを読むとかなり好意的なレビューが並んでいることもあって、思い切ってポチった。
とはいえ、肝心のお値段は、送料ふくめて6000円でおつりが来るくらい。2枚組も含まれているので、CD1枚当たり300円にも届かない。

いやー、中古レコード屋にたびたび足を運んでCDを買っていた日々は、いったい何だったのか! 昔をふり返ると、いささか複雑な思いが無くはないけど、それでもまあ、この値段でマイルスのCD20タイトルが手に入るのだから、いい時代になったものである。

で、待つことほぼ1ヶ月くらい。
途中、アマゾンから「いついつまでに出品者から連絡が来ないと、注文は自動的にキャンセルになる」みたいなメールが来ていて、やはり輸入モノというのは難しいのかなぁ…、なんて思い始めていたところ、ようやく業者より、「発送したよ」というメールが届いた。

今回、注文したところはMEGALOSという業者。
発送元の住所は奈良になっていて、ゆうメールで届いた。さっそく開けてみると、ご丁寧な挨拶状が入っているなど、きちんとした業者だという印象を受けた。

カスタマー・レビューでもあったけど、紙ジャケットとはいえ、国内盤のようなしっかりしたものではなく、どうしてもペラペラ感は否めない。中のポリ袋も無く、紙ジャケにCDが直接入っている。でも、ジャケットの背にはちゃんとアルバムタイトルが書かれ、紙ジャケもそこそこキチンと作られているし、解説書も(英語とフランス語だけだが)ちゃんとしている。肝心の音も、リマスターしているようだし、オリジナルの曲順にボーナストラックも付いているバージョンである。それと、国内盤なら日本語のライナーノートが当然付くわけだけど、いまどきマイルスの解説書なんてあまた出てるし、いまさらライナーを有り難がることもないだろう。
そんなふうに割り切れば、お買い得のボックスセットだ。

これでしばらくは楽しめそう。


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# by t-mkM | 2016-11-17 01:12 | Trackback | Comments(0)

『ガンルージュ』の主人公って…

『機龍警察』シリーズにハマッて以来、新作が楽しみにしている月村了衛なんだけど、図書館をウロウロしていて、その新刊があったので手に取った。

『ガンルージュ』月村了衛(文藝春秋、2016)
韓国の大物工作員キル・ホグン率いる最精鋭特殊部隊が日本で韓国要人の拉致作戦を実行した。事件に巻き込まれ、人質となってしまった中学1年生の祐太朗。日本政府と警察は事件の隠蔽を決定した。祐太朗の母親で、かつて最愛の夫をキルに殺された元公安の秋来律子は、ワケあり担任教師の渋矢美晴とバディを組み、息子の救出に挑む。
因縁の関係にある律子とキルの死闘の行方は。そして絶体絶命の母子の運命は――。
なんだか説明しすぎのようにも思うけど、以上はアマゾンの内容紹介から。
これだけ読むと、冒険アクションもののように想像される。まあ、女性ふたりの主人公による冒険アクション、というのはそのとおりなのだが、ちょっとした趣向というか、国産ミステリを読んでいる方なら誰でも知っているであろう有名シリーズの登場人物を彷彿される人物が、主人公の片方だというのが、本書の大きな特徴。

<以下、ネタバレを含むので、未読の方はご注意を>



…というか、もう冒頭から笑える。
「ワケあり担任教師の渋矢美晴」というのは、その人物描写からどうしたって『新宿鮫』で鮫島の恋人である晶をイメージするし、その美晴の、「公安から目をつけられている新宿署の警部」という元恋人は、鮫島を思い浮かべざるを得ない。
とはいえ、もちろん『新宿鮫』とはまったく別の設定。晶よりもヤンキー風味の増している美晴が笑えるパートだとすると、もう一方の主人公である律子は、シリアスなパートと言えるか。この両者が、祐太朗の拉致という事態から急遽、成り行き的にバディを組み、救出に向かう。

対峙するのは、韓国の最精鋭の特殊工作部隊。
いま、韓国大統領の疑惑がニュースで話題だけど、韓国の財閥との絡みなど、偶然とはいえ、この著者が小説に絡めてくる現実の国際情勢とのリンクぐあいには、(じつはそう関係ないのかもしれないけど)ちょっと驚く。

またその救出劇には、「そんなのあり得ないだろ」的な場面もあるものの、それらも強引に(とりあえず)納得させながら突き進むところが、この著者らしいと言えば言える。

とことんエンタメとして楽しむ読書向き、です。


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# by t-mkM | 2016-11-09 01:30 | Trackback | Comments(0)

維新派の最終公演『アマハラ』を観てきた

維新派の主宰である松本雄吉がこの6月に亡くなったため、今回が最終公演となる維新派。

今回の舞台は奈良の平城宮跡。以前から、松本氏と維新派は平城宮跡での公演を模索していたらしいけど、主宰の死後、ようやく実現したことになる。
『アマハラ』詳細については特設サイトを。
http://ishinha.com/SP2016/

今回の舞台、2010年に岡山県・犬島で行った公演『台湾の、灰色の牛が背のびをしたとき』を再構成したもの、とのこと。とはいえ、松本さん亡き後の維新派が、はたしてどんな舞台を作り上げるのか、ファンとしては複雑な感じを抱いての観劇行ではあった。

観たのは、10月23日(日)、24日(月)。
公演の千秋楽とその前日である。

公演が始まる前から、いつになく屋台村が混雑していたなぁ。
屋台村だけに来た人、当日券を求めて並ぶ人、いつもの公演にも増して、いろんな方がいつも以上に集っている。それもこれも、これが最終公演、ということゆえなのだろう。
そして、屋台村の脇に設けられた松本さんの遺影が掲げられた偲ぶ場には、たくさんの酒、ビールなどなど供物ですでにいっぱい。一ファンとおぼしき若い人が、遺影を前にしばらく手を合わせている姿など、その影響の強さをうかがわせる感じがした。

両日とも天気には恵まれ、開演の17時15分ころにはきれいな夕焼けをバックにした舞台が印象的で、そんなところから芝居は始まった。
『台湾の、…』の再構成とはいえ、今回は廃船をイメージした舞台でもあり、全体としてかなり違った印象。それでも、維新派は最後まで維新派であったなぁ、と思わされた舞台だった。内橋さんの音楽も、ディストーションは控えめながら、ラストの場面における音のデカかったこと!あの広大なる野外ならでは。この最終公演、いろんな意味で見事だったと思う。

いつもはなかったカーテンコール、そして、千秋楽には舞台スタッフも前に出て並び、全員でいっせいに片手を真上にあげて天を仰いだのには、こみ上げてくるものがあった。観客も、これまた初めて見たけどスタンディング・オベイションで応えていた。

ラストシーンでの「おーい、おーい」という呼びかけが、いまだにアタマのなかを反響していて、あまりうまくまとまらないけど、維新派についてはいずれまた、改めて。


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# by t-mkM | 2016-10-28 09:08 | Trackback | Comments(0)