休日だった昨日、夕方からKを通じて知り合ったご夫妻が来宅。
奥さまのほうは、すでに一度、リフォーム工事が終わった直後にウチへ来ていて、それ以来、「この部屋をダンナさんにも見せたい!」と思っていたのだとか。 お茶をしながら、ひとしきりリフォームの詳細などを説明する。こちらも今回のリフォームでは、右往左往、紆余曲折、行ったり来たりしながらああでもないこうでもないと、二人で検討した末にまとまった間取り(設計)なので、ホメていただけると素直にうれしい。 わが家からの眺めも絶賛していただけて、ふるーい(しかも広くない)中古マンションを買った身としては、自らの選択をふり返りながら二重にウレシイ気分になる。 あ、そうそう、持ってきていただいたドライ・フルーツのケーキ、美味しかったです。ありがとうございました。 その後、夕食後に借りてきてたDVDを見た。 この日は「バットマン」の第一作目。 ティム・バートン監督、ジョーカー役がジャック・ニコルソン。1989年というからもう20年前だ。 プリンスがサントラを担当していたので、てっきり当時のヒット曲がどこかで流れるのだと思っていたんだけど、そうではなくて、あの頃よく巷で流れていた曲は、この映画のイメージを受けて作られたのだとか。なーんだ。 「ダークナイト」を見た後だと、ストーリーをはじめとして、全体にチャチイ感じは否めない。原作は読んだこと無いけど、まぁコミックが原作なんだな、とつくづく思わされる。 けれども「ダークナイト」は、この第1作を十分に意識して、ということはつまりリスペクトして作られていたことが、とてもよく分かった。そしてこの1作目も、ジョーカー役のジャック・ニコルソンの怪演ぶりが際だつ。そもそも、バットマンの出番よりもジョーカーの露出が格段に多いくらい。 見終わって、この1作目を参照しつつ、骨格部分を維持しながら「ダークナイト」のストーリーにまで昇華させた監督・脚本のクリストファー・ノーランって、スゴイかも、とつくづく思った。
by t-mkM
| 2009-02-12 23:31
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