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病気のことを考えると病気になる??

かなり専門的ではあるけれど、有益な情報発信をされている「食品安全情報blog」から。

ノセボ効果:病気のことを考えると病気になる

エントリから少し引用すると、

 あなたは糖の錠剤に治療効果があるという「プラセボ効果」について聞いたことがあるだろう。しかしプラセボの邪悪な双子である、負の期待が有害影響をもたらすというノセボ効果については聞いたことがあるだろうか?

 ノセボという用語は「私は害を与えられるだろう」という意味で1960年代に紹介され、極めてリアルなものである。(中略)私たちに何らかの有害影響があるだろうと考えると、我々は病気の徴候を探し始め、有害影響があるという話を聞いたり観察したりすると自分自身の有害影響発症率が高くなる。

「へぇー」てな感じだけど、「プラセボ効果」といういわばプラスの効果が確認されているのだから、その反対の影響があったとしても不思議ではないんだろうな。

また、このエントリでは専門家でも影響を受けるとして、
「医学生は、自分がたまたま学んでいる病気の症状を発症しやすい「医学生病」と呼ばれる現象になりやすい。」
とも書いている。
医者になるのもいろいろとたいへんだ。
by t-mkM | 2009-11-06 00:09 | Trackback | Comments(0)


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