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「羽鳥書店まつり」に行ってきた

風邪をひいたようで体調はイマイチだったけど、午後になって小雨がぱらつく中を、駒込大観音で開催中の「羽鳥書店まつり」へ。
(「羽鳥書店まつり」の詳細は、古書ほうろうさんの日々録を)
 http://d.hatena.ne.jp/koshohoro/20100112

いやぁ、あいにくの天候にも関わらず、かなりの盛況。
聞くところによると、午前中はもっと人が多かったとか。箱がカラになると続々と本が追加されていくので、本好きとしては帰るに帰れず、会場にずーっと居続けた人もいるのでは。それにしても「1万冊の大放出!」とはいえ、一個人の蔵書を販売するイベントとしては画期的に成功した(している、か)のではないか。
企画された羽鳥書店さんと古書ほうろうさんをはじめ、この「まつり」実施に関わったスタッフの皆さんに感謝。

ワタクシたち古本Tも、100円均一、500円均一、1000円均一の箱と、順に一巡りして10数冊を買い込んだ。

でも、今回の「羽鳥書店まつり」へ行って個人的に一番の驚きは、千駄木で出版社を立ち上げられた、その羽鳥さんとは、じつは顔見知りだったことだ。
羽鳥さんは最近までワタクシたちの近所にお住まいで、たびたびお会いしていたのだけど、「このところ見かけないな」なんて思っていた矢先でもあり、いやぁビックリ。東大出版会にお勤めとはうかがっていたものの、恥ずかしいことに「羽鳥さん」というお名前までは存じ上げず、今回の「羽鳥書店まつり」のことを知ったとき「もしかして...」とは思っていたのだが、まさかホントに羽鳥さんその人だったとは。
トウダイモトクラシ、とはこのことか。

今度は、新しく立ち上げられた出版社のほうにもうかがってみたい。
by t-mkM | 2010-02-12 00:16 | Trackback | Comments(0)


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