新しい本ではないけど、なぜか図書館の新刊コーナーにおかれてあり、手にとってみた。
『教祖の文学|不良少年とキリスト』坂口安吾(講談社文芸文庫) 1996年の刊行なので、もう15年まえの本だけど、2009年で9刷。ぼちぼちと売れているらしい。 パラパラと読んでいて、「新人へ」というエッセイでちょっと目に止まった一文があった。以下、抜粋しつつメモ。
アインシュタインがこんなことを言っているとは知らなかったな。 この一文が発表されたのは昭和23年元旦。ということは1948年で、いまから遡ること60年以上まえ。それでも、「専門家のサークルに住むと、垣根の中の考え方からぬけだせず、…」なんていう一文は、3.11以後、各方面から批判されているムラを思い起こさせる。 <<お知らせ>> 鎌倉にこの4月にオープンした立ち飲み処「ヒグラシ文庫」にて、古本Tの本を置かせてもらっています。ハードカバーから新書・文庫まで200冊以上が店内にて販売中です。鎌倉に行かれる際には、ちょっと一杯も兼ねて、ぜひお立ち寄り下さい。 <ヒグラシ文庫> 鎌倉市小町2-11-11 大谷ビル2F 17:00~24:00(原則 年中無休) JR鎌倉駅より徒歩4分 http://www.facebook.com/higurashibunko
by t-mkM
| 2011-07-26 00:55
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from 哲学はなぜ間違うのか?
at 2011-07-26 21:56
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