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水族館劇場「公然たる敵 ーロストノスタルジアー」@逗子ヒグラシ文庫

すでに日付が変わっていますが、昨日、K(かんから)とまたまた逗子へ。

今回は逗子のヒグラシ文庫で行われる水族館劇場の公演「公然たる敵 ーロストノスタルジアー」のお手伝い。
昼に逗子駅でスタッフの皆さんと合流したあと、打ち上げ用の買い出し荷物などをタクシーに積み、そのままヒグラシ文庫へと運び込む。すでに劇団のみなさんは公演の準備に稽古にと、忙しそうにしている。荷物を運び入れながら、ごぶさたしてますと風兄さんにあいさつしたら、「今日はよろしくお願いします」と深々とお辞儀を返されてしまい、恐縮する。

中原さんはじめスタッフの皆さんといっしょに、打ち上げ用のおにぎりの準備からはじまって、バーカウンターや飲み物、受付、段取りの確認、追加の買い出し等々、途中からはじまったゲネプロを横目で見ながらも、分担してすすめていく。

16時半に開場。
昨日、ワタクシは受付の担当。なにせフツーの民家の玄関なので、スペースは限られており、そのため一人で受付することもあって、やたらとせわしい。しかもけっこうな数のお客さんが来てくれて、用意した3日間通し特製チケットも売り切れてしまう盛況ぶりで、会場は超満員。

17時からいよいよ開演。
受付しながら、しかも柱の間からの限られた角度で公演を見ただけだが、ゲネプロの様子とはうってかわり(たぶん)、本公演を彷彿とさせるかのような舞台。昨年の大観音での公演「NOMAD 恋する虜」を引き継ぎつつ、この間のさまざまな出来事を取りこみながらも、時空を行き交い、円環し、さまよう棄郷者たち…。ちょっとかわった趣向もあったりして、「あぁ、水族館劇場が帰ってきたんだな」という実感がわく。
その後に行われた芸大准教授の毛利さんと桃山さんとの対論では、日本の近現代史に対する桃山さんのまなざし("桃山史観"?)とでもいうのか、今回の公演について語るさまが印象に残った。

打ち上げにも多数の方が残って参加。
私たちは翌日もあるので早めに切り上げたけど、宴会はいつまでつづいたのやら。

「公然たる敵 ーロストノスタルジアー」の公演は、本日、そして明後日土曜日にもあります。

☆彗星ノ箱☆
11月24日(木)刻★宵闇19 時
於★日暮里 古書信天翁 
東京都荒川区西日暮里 3-14-13 コニシビル202
問い合わせ 03-6479-6479
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☆水晶ノ箱☆
11月26日(土)刻★黄昏16 時
於★千駄木 古書ほうろう 
東京都文京区千駄木3-25-5 朝日千駄木マンション
問い合わせ 03-3824-3388

詳しくは水族館劇場サイト・インフォメーションを。
http://suizokukangekijou.com/information/
by t-mkM | 2011-11-24 01:45 | Trackback | Comments(0)


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