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ひさしぶりに深川江戸資料館の通りへ

一昨日の日曜日。
昼前に町内会主催で行われていた餅つき大会をのぞく。毎年この時期に行われる恒例行事で、この餅つき大会がくると「もう一年が過ぎるんだなぁ」と思うのだが、今年はとりわけ早く過ぎたという実感がある。
この餅つき大会、相撲部屋からの応援も頼んでいるようで、廻しをしめた力士が二人、着物をはだけて餅をついている。町内会のおにいさん(おじさんか)が持つとフツーに見えるキネも、力士がにぎるとおもちゃのよう。つきたての餅を、あんこ、きなこ、大根おろし、ゴマと、ひととおりいただく。

このあとは清澄白河へ。
「深川いっぷく」で行われている古本市が最終日なので、行ってみることに。
「師走の深川・いっぷく いっぱこ 古本市」(12月7日〜11日)
http://ippuku3.exblog.jp/14106341/
じつは主催されているリコシェさんより、今回の古本市へのお誘いをいただいたのだけど、何やら忙しくて結局参加できなかった。会場である深川いっぷくにもまだ行ったことがなかったし、久しぶりに深川方面へ足をのばしたというわけ。

じんた堂さんのブログや古ツアさんのレポートなどで知ってはいたものの、この深川江戸資料館の通りには「しまぶっく」と「eastend TOKYO BOOKS」という古本屋が2軒あって、「深川いっぷく」とともに来たのは今回がはじめて。この通りには他にもちょっと個性的な店があちこちにできていて、知らないあいだに面白そうなストリートとなっている。
「深川いっぷく」での古本市は、モンガ堂さんやRAINBOW BOOKSさん、駄々猫さんにじんた堂さんと、よくお見かけする店主のほかに、はじめて見る店主さんの箱もけっこうあって、なかなかバラエティに富んでいた。加えて、「忘れないよ!大好きな人の著書&関連本三冊」という特別企画があって、今年物故された著者の本を出店者がセレクトし、それぞれに思いをつづったメモとともにそれらの本が展示されている。K(かんから)はその中から購入していた。

休憩もかねてコーヒーをたのんだら、偶然にも「しまぶっく」の方が休憩にいらした。ごあいさつして、おたがいにコーヒーを飲みながら、店のことなど話しをうかがう。もちろん、「深川いっぷく」のあとは、向いにある「eastend TOKYO BOOKS」(店頭に「営業は金土日のみ」とあって、ちょっと驚く)、そして「しまぶっく」にも行き、本を購入したのは言うまでもない。
風がすこし寒かったけど、いろいろと収穫のあったひさしぶりの深川散歩。


<<お知らせ>>
鎌倉にある立ち飲み処「ヒグラシ文庫」で、古本Tの本を置かせてもらっています。ハードカバーから新書・文庫まで200冊以上が店内にて販売中。鎌倉へ行かれる際には、ちょっと一杯も兼ねて、ぜひお立ち寄り下さい。また店内には鎌倉にある出版社「港の人」の本も置いてあります。
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12月3日に「古本T」の棚を大幅入れ替え!
あまり見かけないような古〜い本もあるので、ぜひご来店を。

 <ヒグラシ文庫>
  鎌倉市小町2-11-11 大谷ビル2F
  16:00~23:30(原則 年中無休)
  JR鎌倉駅より徒歩4分
  http://www.facebook.com/higurashibunko
by t-mkM | 2011-12-13 01:26 | Trackback | Comments(0)


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