昨日、古本Tが委託販売している鎌倉の立ち飲み処「ヒグラシ文庫」へ、
K(かんから)がこの間の精算をかねてプチ補充へ行ってきた。
昨年12月はじめに棚の大幅な入れ替えをした。ところが昨年末から今年のはじめあたり、どうも売れ行きがいまひとつパッとせず、その後が気になっていたのだ。
でも結果を見るとまずますで、どうやら売れ行きも回復しているよう。
まあ本棚をリニューアルしても、店に来るお客さんたちへ浸透するまでにはそれなりに時間がかかるということか。あるいは、年末年始はいろいろとあって本を買って読むどころじゃない、とでもいった感じ?
売れた本でちょっと目についたのは、谷川雁の『無(プラズマ)の造型』や、唐十郎『ベンガルの虎』、扇田昭彦『唐十郎の劇世界』、清水昶の詩集といったところ。
そういえば昨日は、同じくヒグラシ文庫に棚がある「港の人」
http://www.minatonohito.jp/ や「ブックス・モブロ」
http://moblo.ocnk.net/ といった方々もお店に来て、いっしょに呑んだとか。同席したかったな。
というわけで、少しだけ本も補充したので、鎌倉へ来る機会がありましたら、ぜひヒグラシ文庫にもお立ち寄りを。