例によって少し前に出た雑誌から。
『文学界』2012年2月号に載っていた、 「対談 ピアニスト、作家、あるいはカフカ」高橋悠治 X 保坂和志。 http://www.bunshun.co.jp/mag/bungakukai/bungakukai1202.htm タイトルどおり、カフカをめぐる対談。 なのだけど、もう冒頭からふたりの話しがすれちがっていて、あんまりかみ合っていない。ところが、ジグザグしつつも対談は進んでいき、おたがいの言いたいことを相手の理解のペースにおかまいなく語ってる感じがなんだか不思議と面白い。 保坂和志という人について、現役の作家の中では「語る人」というイメージが強いのだけど、この対談では音楽家でピアニストの高橋に「しゃべり」で押されているように見えるのが、ちょっと意外な気がした。 以下、目にとまった箇所をメモ。
ほかにも引いておきたい箇所があるんだけど、このくらいで。
by t-mkM
| 2012-02-13 00:40
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from クラシック音楽ぶった斬り
at 2012-03-18 21:00
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