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ドラマ「白州次郎」のサントラ

不忍ブックストリートの公式サイトで、一箱古本市に参加する店主さん一覧が発表になった。
http://sbs.yanesen.org/hitohako/hitohak_spring/14th_hitohako2012/tenshu

古本Tは2日目、5月3日(木・祝)に「古書ほうろう」前での出店。

ふり返ってみれば、何度となく参加している不忍の一箱古本市だけど、古書ほうろうさんで出店するのは今回がはじめて。しかも、8箱というたくさんの店主が集まるスポットでの参加も、これがはじめてだ。
おかげでお客さんもたくさんでにぎわいそうだし、たのしみ。
当日のご来店をお待ちしています!


最近聴いたCDのうち、ちょっと変わっていながらもなかなか良かったものを。

 『NHKドラマスペシャル「白州次郎」オリジナル・サウンドトラック』(EMI)
  音楽:大友良英

ウチにはTVが無いため、NHKのドラマは見てないし、いつ頃に放映されたのかも知らないのだが、CDの制作は2009年。クレジットによれば参加ミュージシャンは、菊地成孔がtsで参加しているのをはじめ、佐々木史郎(tp)、芳垣安洋(ds)といったjazz系の方々から、鬼怒無月(g)、江藤直子(アレンジ、p)、フレッド・フリス(g)などなど、もちろん大友本人も一部でギターを演奏している。
ライナーを見るとドラマの反響はよかったらしく、大友いわく「サントラも急遽発売決定」したとか。

出だしのメインテーマでフィーチャーされている菊地のサックスからしてカッコよくてイイのだが、ほかの曲も起伏に富んでいて、ドラマを見ていなくても、またノイズ系の大友良英が苦手な人でもこれは十分に楽しめる内容。CDの収録時間いっぱいに入っているけど、それでもドラマで使った4分の1ほどしか収められていないらしい。

白州次郎って、とくに本など読んだこともないのだけど、あちこちでいろいろと見聞きしたせいか、なんとなく食傷気味...。なんて思っていたけれど、このサントラを聴いていると、ドラマの方も見たくなってくる。
そんなCD。
by t-mkM | 2012-04-05 01:00 | Trackback | Comments(0)


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