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一箱古本市、終了!

5月3日(木・祝)の一箱古本市、無事に終了いたしました。

おおよそ予想されていたとはいえ、朝からザンザン降りの雨。そんな天気のなか、本をお買い上げいただいた方々はもちろん、各会場へお越しくださった皆さまにはほんとうに感謝です。
ありがとうございました。

またナンダロウさんをはじめ、不忍ブックストリートの実行委員や助っ人の方々、また会場となった古書ほうろうさんにはたいへんお世話になりました。今年は雨のため店内での販売となり、おそらくいつも以上にいろいろ大変だったのではないでしょうか。
あらためて感謝申し上げます。


「無事に終了」とは書いたものの、やっぱり雨だと一箱古本市に参加する醍醐味が薄れてしまうのも確か。とりわけ、会場の関係で集中レジ方式になり、お客さんとのやりとりが十分にできなかったことは残念。(ただ、お客さんとのやりとりに関しては、箱の位置にもよるのかもしれない)
やはり一箱は、青空の下で、だな。

そんなこんなで、古本Tとしては、今回は売上げもいまひとつパッとしなかった。
でも打ち上げに出てみれば、雨にも関わらず全体の成績は例年並みかそれ以上だったとか。しかも上位の方は信じられないくらいに売れている。いやまぁ、一箱古本市の集客力のすごさには、あらためて驚かされた。

いろいろあった今年の一箱古本市で、いちばんビックリしたのは、打ち上げでひとり出版社の夏葉社さんから賞をいただけたこと。
なんでも、「一箱全部の本をもらえるとしたら、どの箱がいいか」という基準で古本Tの箱を選んだとのこと。あまり売れなかった今回の一箱古本市だったけど、自分たちが決めたテーマで揃えた一箱分の本の全体が、出版社を興したようないわば"プロの人"の目にとまったことは、ウレシイことでした。
by t-mkM | 2012-05-07 23:55 | Trackback | Comments(0)


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