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『釜ヶ崎語彙集 1972-1973』をめぐって

昨日、ときおり訪れているブログ「本はねころんで」さん http://d.hatena.ne.jp/vzf12576/ のエントリで『釜ヶ崎語彙集』が取りあげられているのを見て、「おっ」と思って反射的に書き込みをした。
そうしたら、ご丁寧なコメントが返ってきただけでなく、拙ブログのエントリまで紹介下さっていて、なんだか恐縮。

せっかくなので、ご紹介いただいた新宿書房のサイトに載っている『釜ヶ崎語彙集 1972-1973』の書評も、ここに貼り付けておくことにする。
http://www.shinjuku-shobo.co.jp/2003Shohyo_IndexF.html

ここには『サンデー毎日』の岡崎武志さんによる書評のほか、『週刊文春』連載の「この味」で平松洋子さんが『釜ヶ崎語彙集』を取りあげていたりするのが、ちょっと意外な感じ。
とはいえ、「この味」という連載らしいのが”食”にフォーカスしていることで、平松さんが「意外なのは、喫茶店の項目が多いこと」と書いているとおり、この本をパラパラ読んでいるときにワタクシも同じようなことを思った。
釜ヶ崎と喫茶店文化。すぐには結びつかないような気もするけれど、思えば生活の現場がそこここにあるわけだから、飲み屋があちこちにあるように、憩いの場があるのもいたって当然か。
by t-mkM | 2013-09-18 01:36 | Trackback | Comments(0)


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