さすらい姉妹 寄せ場巡業「un ga yokerya 落語版マイフェアレディ」

その前に、以下、ネット経由で知ったこと。

【なぜ?】田舎にあるのに全国から注文が殺到する本屋さん【本好き必見】
http://matome.naver.jp/odai/2140893292978353201
北海道砂川市にある「いわた書店」という、町にあるフツーの本屋さんがやっているサービスなんだそうだけど、こんなことらしい。

1万円選書という1万円分のおすすめの本を送るサービス!
利用者に最近読んだ本と○、×、△でつける評価を聞き、職業やよく読む雑誌などの簡単なアンケートに答えてもらう。そのアンケートをもとに読めば楽しんでもらえる本を推測して1万円分のおすすめの本を送ってもらえる!

詳しいことは上のURLを見てもらうといいけど、へぇ、というか、ちょっと驚きの本屋ではある。選書、なんてというと小難しく聞こえるけど、まさにそれこそが本屋へ行く醍醐味なのでは? とも思ったり。とはいえ、それだけ本に出会うことが難しくなっていることの証左でもあるのか。

閑話休題。

年末年始、例によってさすらい姉妹を観てきたので、メモ的に。
今年は暮れが押し詰まっても水族館劇場の公式サイトが更新されず、「今年、さすらい姉妹はないのかなぁ」などと思っていたところ、サイトが更新され、ハガキも届いてた。

さすらい姉妹 寄せ場路上巡業2014→2015
――運がよけりゃ この世はきっとパラダイス!
un ga yokerya 落語版マイフェアレディ

観たのは31日の山谷、そして元旦の寿町。
このところ、とくに震災以降のさすらい姉妹では、わりと重いテーマを孕んだ内容の芝居が続いたように思うけど、今回はコメディ。ストレートな寸劇調エンタメとでも言うのか、素直に楽しめた。最後は役者全員が客に向かって菓子などを投げ入れるという、これまでになく?ポップなラストで、こちらもちょっと驚いた。
それと1日に観た寿町では、隣りに座っていたおじさんが終始「ガハハ!」と笑っていたのが印象に残った。そうだよなぁ、さすらい姉妹の寄せ場巡業って、こういう芝居こそがふさわしいのかもしれないよなぁ、なんてことをおじさんの笑い声を聞きながら思ったりした。

でまあ、少し調べてみると、今回の「un ga yokerya 落語版マイフェアレディ」、66年に公開された山田洋次監督の映画、「運が良けりゃ」という、落語を下敷きにした時代ものの喜劇が元ネタなんですね。そして、「マイフェアレディ」の中では、「With A Little Bit Of Luck!(運がよけりゃ!)」という歌が歌われているんですな。

いやまあ、映画「運が良けりゃ」も「マイフェアレディ」も観たこと無いのだけれど、金をめぐって繰り広げられるドタバタで見せつけられた貧乏人のバイタリティは、いまだからこそ似合っているようにも感じられた。
昨年の本公演以降、水族館劇場ではいろいろとあったようだけど、今回の(新機軸?の)さすらい姉妹を観て、あらためて劇団のこれからに注目していこうと思ったのであった。
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by t-mkM | 2015-01-07 01:39 | Trackback(1) | Comments(0)
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