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ヒグラシ文庫に「ハウス・オブ・カード シーズン4」

今年の夏は、世間なみに11日(金・祝)から15日(火)までお盆休み。
とはいえ、夏休みだというのに天候がイマイチ。なんでも、東京は8月に入って雨が続いているんだとか。まあでも、湿気は困るけど、涼しいのは助かる。

それで11日、2ヶ月ぶりに鎌倉・ヒグラシ文庫で本の精算と補充をしてきた。
東京駅から横須賀線に乗って行ったけど、夏休み初日のためか、すでにこの時点で電車が混んでいた。鎌倉に着いたのは午後2時過ぎ。鎌倉駅もいつにも増して混雑。海に行こうかという若者が目立つ。いやでも夏休みなんだと思い知らされる感じ。

2時半ころに店へ。すでに開店していたけど、さすがにこの時間、お客さんは少なく、気兼ねなく精算できた。この間の売れ行きはと言うと、「低め安定」といったぐあいが続いている。以前の調子には及ばないものの、まあ、そこそこコンスタントには売れているようで、とりあえずは良しとする。ついでに棚にある本の冊数を数え、いちおう在庫を確認。文庫や新書、単行本など20冊ほどを補充した。

古本担当で今日の店当番でもあるタケさんと、レモンハイを飲みながら本のはなしなど。かつての仕事のことなどをうかがったり。
その後、小町通りから線路超えて御成通りに出たりしてウロウロ。どこかに寄って腹を満たしていくかとも思ったものの、どうもいまひとつピンと来ず、早めに帰った。

このお盆休み中、夕刻~夜はもっぱらレンタルDVDで、『ハウス・オブ・カード シーズン4』を観ていた。DVDで6枚、全13話。内容としては、たとえばこちら。
http://www.imagica-bs.com/house_of_cards4/

シーズン3では夫婦の絆が決裂するところで終わっていたけど、シーズン4に至って、物語のスピード、テンポがさらにアップ。大統領選挙を控えて、フランクとクレアの夫婦の関係が衝撃的な事件で変化するほか、共和党の若き有力候補が現れたりして、大統領選挙の候補者となるべく、攻守の関係がめまぐるしく入れ替わる。
「ちょっと、やり過ぎじゃないの?」と感じるところはあれど、見どころのあるシーンを作ることで(強引にも)乗り切っていく、そのストーリー運びと演出には感心するほかない。さすが人気シリーズ。

それにしてもラスト、窮地に陥ったアンダーウッド大統領夫妻が、テロとの戦いを仕掛けていくくだりは、ちょっと戦慄モノ。
こうして、シーズン5も観てしまうんだろうな。


by t-mkM | 2017-08-17 00:51 | Trackback | Comments(0)


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