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買取、など

先日、じつにひさびさに買取。
Kの知り合いから、大きめのダンボール一箱を着払いで送ってもらいました。着物関係の書籍・雑誌を中心に約40冊ほど。
このところ、セドリもいまひとつでしたので、ちょっと助かりました。
アマゾンにも出品してみましたが、サイトの方も、これを機会に順次更新していかないと。

ちょっと前ですが、こんな記事が目に止まりました。
世界文学の名作 脚光 18年ぶりに全集発行など(asahi.com)

河出書房新社が18年ぶりに「世界文学全集」を出すそうです。
以下、記事から一部引用。

 11月から刊行される「世界文学全集」は全24巻(各2520〜3360円)。20世紀後半に書かれた名作を中心に、作家の池澤夏樹氏が1人で作品を選ぶ。初巻はJ・ケルアック『オン・ザ・ロード』(青山南訳)。『路上』の題で親しまれたビート世代の代表作の新訳だ。以降、バルガス・リョサ『楽園への道』(田村さと子氏による初訳)、M・クンデラ『存在の耐えられない軽さ』(西永良成氏による新訳)と続く。

選者が現役作家ひとりだけ、というのは思いきった新機軸でしょうか。
でも、全集としての"統一感"は出そうですね。

記事では光文社から出ている古典新訳文庫のシリーズも取り上げられていて、「ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』は全3巻合わせて7万8千部が出た」とか。
売れているようですね。

このシリーズ、翻訳する作品の意外性などもありますけど、文庫としてはわりと目立つ斬新な装幀(とイラスト)も、売上げに貢献しているような気がします。
by t-mkM | 2007-05-16 23:56 | Trackback | Comments(0)


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