この年末年始は、いつものように双方の実家に行って来た。
毎度そうなのだが、実家にいても正直なところ、食べて呑むこと以外にはとりたててすることもない。なので今回は、ぶっ続けで再放送をやっていたドラマ「のだめカンタービレ」をなんとなく観ていた。 でもこれが、世評に違わず、オモシロかった。 以前、Kが知人から「のだめ」のマンガ本をまとめて借りたので、それを読んでいたからストーリーはあらかた知っていた。そうしたこともあって、すんなりとドラマに入っていけたこともあるけれど、なんといっても登場する俳優陣が秀逸だ。 マンガの原作を読んだモノからすると、「よくもこれだけ(外観も含めて)原作のイメージに近い役者たちを揃えたなぁ」と、ドラマを観ながらつくづく思ったし、それぞれのキャラもうまく表現されていた。 ドラマが良かったので、4, 5日と連夜で放送された「のだめ」ヨーロッパ編も、勢いですべて見た。 TVドラマとして、なかなかよく出来ている、という印象は変わらなかったのだけど(とくに演奏のシーンは良い)、ドラマを観ているうちに、「日本の音楽教育に対する批判もあるのかな?」という、また別の感想が浮かんできた。日本ではのだめを育てきれなかったわけだし、音大に行っていてもモーツァルトの基本的な知識さえも身に付いてない、などなど。ま、マンガなんで、誇張されている面もあるだろうけど、”批判的な眼差し”という印象は残るかな。 そんな感想もふくめて、この先の続きが楽しみだ。
by t-mkM
| 2008-01-06 21:57
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