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横浜で落語と......

今日は休暇を取って横浜へ。

Kの知人に、桜木町駅近くににある「横浜にぎわい座」での「1000円デー」のチケットを取っていただいたので、せっかく遠征するなら休暇をとってしまえ、というわけ。
(→Tさん、ありがとうございました)

桜木町に行く前、まずは横浜駅で降りて、横浜西口古書まつりへ。
横浜駅西口にあるダイヤモンド地下街の奥、ふれあい広場の一角で開催されていて、それなりの規模があった。欲しい本はいくつかあったけど、どれもそれなりの値段で、悩む。2〜3周して、結局購入したのは2冊。

本を買ったらお腹が空いてきた。この辺、よく知らないし、あまりふらふらしている時間も無かったので、Kが以前行ってよかったという、イタリアンの店へ。
ふれあい広場とは横浜駅を挟んで反対側の地下街で、階段を下りていくと左手に「イタリアン」、右手に「和洋中(だったかな)」と分けられている。イタリアンだけが別格。すごいね、いやオドロキ。
焼きたてで熱々のマルゲリータがウマかった。

にぎわい座の公演は2時から。
平日の昼間だからか、お客さんの平均年齢は高い。それもけっこう。我々でさえ、えらく若く思える。
公演は1000円だからといって内容が割り引かれることもなく(あたりまえか)、笑わせてもらいました。この日初めて高座を聞いた、桂小文治の「長短」、柳屋権太楼の「代書屋」のご両名が爆笑だった。そういえば権太楼のマクラで、団塊世代(というか年配者)ネタ(夫婦の関係やら健康ネタなど)が異様に受けていたなぁ。なんだか、綾小路きみまろのトークを彷彿させるかのような感じ(というとちょっと違うかな)。

公演が終わって、Kと知人との3人でにぎわい座裏手にある、今日のもう一つのお目当てである武蔵屋に行く。
が、店先には「しばらく休業いたします」の張り紙。
一同、がーん。
いろいろと憶測されることはあれども、早く再開されることを願うのみ。

気を取り直して、中華料理の三陽へ。ビールで乾杯し、餃子と鳥ネギをいただく。この店、毛沢東語録なるものがあったり、その店構えからして独特で、訪れる価値は十分にあるけれど、いかんせん狭くて、3人だと落ち着いて飲む感じではない。店員さんが後ろを通るたびに背中があたるし。(これからの季節なら、外のテーブルがオススメか)
しかたがないので、サクッと切り上げ。

ここでKと知人とは別行動をとって、ワタクシは桜木町駅前の
ぴおシティ地下2階へ。
何軒かの立ち飲み屋があるようで、まずは「石松」へ。
日本酒(冷や)250円にいかげそ280円をもらう。細長いカウンターには、やっぱりおじさんばかり。別のボードを見ると、400円くらいからいろいろとつまみ類も充実している様子。
続いて、かなり年期の入った店構えと店内の「第三酒蔵キンパイ」。こちらではウイスキーの水割り220円とマグロ煮250円をもらう。こちらも店の内外にはスーツ姿がめだつ。
両店とも、年期の入った"正しい立ち飲み屋"といいたくなるようなたたずまい。こんな店が会社帰りにあれば、やはり、ちょくちょく行ってしまうだろうなぁ。

野毛にはまだ面白そうな店がけっこうありそうなので、また時間をとって来てみたい。
by t-mkM | 2008-04-15 23:14 | Trackback | Comments(0)


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