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右翼と左翼のちがいとは?

経済学者である松尾匡さんという方が、ご自身のサイトで「右翼と左翼」という用語解説を書かれている。
今日、ネットを俳諧していて偶然見つけたのだが、これがなかなか明快で腑に落ちるの解説なので、ちょっとクリップしておく。
http://matsuo-tadasu.ptu.jp/yougo_uyosayo.html

なんでも、松尾さんによれば、「右翼と左翼の違いの最大のポイントは、世界を切り分ける見方の違いである。」なんだそうで、その「定義」を言えば、

世界を縦に切って「ウチ」と「ソト」に分けて、その間に本質的な対抗関係を見て、「ウチ」に味方するのが右翼である。
それに対して、世界を横に切って「上」と「下」に分けて、その間に本質的な対抗関係を見て、「下」に味方するのが左翼である。

となるそうだ。
(詳しくは、上に引いたサイトのページに図があるので、そちらを参照)
つまり、右翼・左翼というのは対(つい)の概念ではない、ということ。

まあ、「右の反対は左に決まってるじゃねえか」といったようなツッコミもあるでしょう。けど、「議会で占める場所」といった語源からはいったん離れて、右翼と左翼というの言葉は「世界全体をどう認識するか」ということだと考えれば、この松尾さんの図式は「なるほどな」と思わせる。

いや、スッキリした。
by t-mkM | 2008-04-30 23:38 | Trackback | Comments(1)
Commented by 「右翼の正体」 at 2008-08-14 16:11 x

「右翼の正体」

右翼団体の多くは、騒音をまき散らしながら頭のおかしいふりをして、愛国者 = 「変質者、危ない人」というイメージを国民に植え付け、

さらに日の丸や、天皇陛下のイメージを汚しながら、企業に無理難題を押し付けて金銭を要求するなどの犯罪を行っています。

(参考URL)
http://www.geocities.jp/uyoku33/


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