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一箱古本市(二日目)〜門前仲町へ

今年の連休は天気がイマイチのようで。
昨日の4連休初日は、4月27日に続いて不忍ブックストリートの一箱古本市の二日目へと足をのばす。Kは別件で出かけたので、今日はひとり。午後になっても小雨が降ったりしていて、あいにくの天気だったけど、それでも出店している場所はそれなりに賑わっていた。

まずはオヨヨ書林さんのところから。
書肆紅屋さんが出されていた講談社文芸文庫とか、バサラブックスさんの箱とか、気になるものはいろいろとあったけど、フリーペーパー路字を創刊したスタッフの箱から松山巌の文庫を購入。ついでに「路字」のゼロ号、1号をいただく。
支払いの時、会計をされていた仲俣さんに声をかけそびれてしまった。

おつぎは根津協会。
雨のため、協会の中へ移動していたので、おかげで協会の中に初めて入ることに。あんがいと小さいんですね。
ここでは、滝田ゆうの落語ネタをマンガにした文庫を。それから、神保町のブックダイバーで1月に開催された古本市「女子とふるぽん」に参加されていたトカゲ書林さんを見かけたので、ご挨拶。ご夫妻で出店されていた。

さらに混んでいる不忍通りを歩いて、往来堂書店へ。
ここに出していた箱では、中公文庫ばっかり集めた「桃色文庫」というのが目を引いた。中公文庫のピンク色の背表紙ばかりを集めての出店。なかなかしゃれた品揃え。

この辺でちょっと疲れてきたので、休憩ついでに千駄木駅から地下鉄に乗る。ふと思い立って門前仲町へ。休日なので、よく行く魚三など、ほとんどの居酒屋はそろって休みだったけど、前から気になっている大阪屋とか辰巳新道の飲み屋などを「ここかぁ」と確認しながらぶらぶらと散歩。木場のほうまで足を伸ばして、河本も見たけど、うわさに違わず(?)、ふるーい建物の飲み屋。店が開いていないと、「空き家か?」と通り過ぎてしまうくらいの佇まい。これでやっているとは。ぜひ一度来てみたい。

門仲へもどって、うろうろしていたら、立ち飲みの日本再生酒場を発見。門仲の地下鉄出口からすぐのところ。いつの間にやら、門仲にも進出していたのか。
ノドも乾いていたので、立ち寄って生ビールとモツ焼きなど。

せっかく来たので、門前仲町の「ブ」にも行って、3冊ほど購入。空はすっかり晴れていた。
晴れるのがもうちょっと早かったらよかったのになぁ。
by t-mkM | 2008-05-04 23:45 | Trackback | Comments(0)


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