年末の大晦日、水族館劇場の「さすらい姉妹 寄せ場興行 2012→2013」を観るべく山谷へ。途中、久しぶりにこの辺りへ来たこともあり、今年の"飲みおさめ"ということで、大林酒場とカフェ・バッハにも立ち寄る。大林では相変わらず、ご主人の厳しい目が光っていたっけ。
夜になって山谷センター前の辻へ行くと、すでに人だかり。谷根千界隈の方々もけっこう来ていて、久しぶりにお会いした何人かとひとしきり立ち話。今回は用心なのか、一斗缶での焚き火もほとんどなくて、立っているとけっこう寒さがこたえた。でもその分、周囲の暗さと芝居とのコントラストがいつも以上にあったかな。 今回の芝居は「家なき兒」。 詳細は水族館劇場のサイトを →http://www.suizokukangekijou.com/sasurai/ 寄せ場興行の最終日である1月3日にも、新宿中央公園ナイアガラの滝広場へ行って観てきた。冒頭からして、震災と原発事故に対する、そして観客に対してもストレートなもの言いが印象的。(たとえば藤島君の叫んでた「軽いんだよ、コトバが!」ってセリフ、つらつら思うと様々な意味合いが頭をよぎる)2011年秋から昨年の博多での本公演へと続いた一連の舞台でのモチーフが断片的に現れるものの、路上芝居ユニットという「さすらい姉妹」への原点回帰なのかな、といった感想を抱いた。(とは言っても、さすらい姉妹始まりの頃は知らないのだけど) 芝居が終わり、場所を少し移しての打ち上げにも参加。 山谷とはまた異なり、水族館ゆかりの方々ともお会いでき、また役者の人たちとも久しぶりに話しをしつつ、酒を飲んだ。 あいさつした桃山さん、今年の本公演は都内某所でやれそうだと、ハッキリ言ってたっけ。その他にも計画している活動がいくつかあるようで、今年の水族館劇場が楽しみだ。
by t-mkM
| 2013-01-08 00:27
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