観てきた。
三軒茶屋へと場所を変えての本公演も2年目。 恒例であるプロローグが行われる場所も昨年とは異なっており、設営された特設舞台ともあわせて、昨年以上に太子堂・八幡神社をとりかこむ森ともしっくりとけ込んでいる感じ。 プロローグではいきなりの大道芸が意外ではあったものの、広場にある木々などもうまく使って、水もさっそく落ちてきたり、プロローグからして力が入っている演出(というか舞台装置か)。 また昨年の舞台の仕掛けも良かったけど、今回は回転舞台が復活。どちらかというと、これまでに観てきた水族館劇場でのなじみのある舞台に近い構成か。それに加え、昨年と同じく八幡神社の境内をフルに活用した奥行きのある舞台が、さらに凝っていたのには驚かされた。 初日ということで、いろいろツッコミどころは尽きないのではあるけれど(笑)、これからシーンや演出などがいかに変化していくのか、その(ドラスティック?な)変化ぶりに期待を抱かせる内容ともなっていたような。 さて、今年はあと何回見に行くとしようか。 (追記:劇中で流れていた板橋文夫のピアノ、そしてピアニカの音色とその物悲しい響きが、印象に残った。) ================= 野戦攻城ふたたび! 絶望と確信の世紀をくぐりぬけ、宿神の旗幟はためく古層の曠野へ! 『Ninfa 嘆きの天使』 作演出 桃山邑 【公演情報】 5月16㊎17㊏18㊐ 22㊍23㊎24㊏25㊐ 27㊋28㊌29㊍30㊎31㊏ 6月1㊐2㊊3㊋ 全公演夜7時 開演開場 全席自由期日指定 上演時間 約150分 三軒茶屋 太子堂八幡神社境内特設野外舞臺「化外の杜」 木戸錢 前売4000円 当日4300円 中高生割引2700円(観劇当日午後5時より劇場窓口で) 詳細は公式サイトを→ http://suizokukangekijou.com/information/
by t-mkM
| 2014-05-19 01:45
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