一昨日の土曜日、午前中は雨で、午後からは止んできたものの、肌寒い感じ。
ついでがあったこともあり、久しぶりに鎌倉へ行って、ヒグラシ文庫で売り上げの精算と本の追加をやってきた。 2月末に行って以来なので、1ヶ月と10日ぶりか。 よってその間、40日あまりというわけだが、60冊近くが売れていた。聞くところによると、「一人のお客さんがまとめ買いしていった」ということもあったようだけど、それを除いても、年明けから続いている、おおむね1日1冊のペースはまだ維持されているようである。 お買い上げ、どうもありがとうございました。 この場を借りまして、お礼を申し上げます。 そして、お世話になっているヒグラシ文庫のスタッフの方々にも、感謝である。 4月もなかばの鎌倉は、都内でもそうだけど、葉桜のなかにも花びらがそこそこ残っていて、(肌寒さをのぞけば)まだ花見をしようかという気分にはなる感じ。ま、そういう方々は見かけないけど。 せっかく鎌倉に来たので、「春の一箱古本市」の新しいマップも持ってきて、いくつかの店に配布してきた。当の鎌倉・ヒグラシ文庫はもちろんだけど、精算を終えて向かったのは、昨年の6月にオープンした「古書ウサギノフクシュウ」。 久しぶりにうかがったら、店内の真ん中にドーンと本棚が増えていた。聞けば、注文して作ってもらったとかで、なかなか立派な造作。やっぱり、新刊書店でも古本屋でも、本屋の基本は本棚だよなと、この棚をながめながら感じたなぁ。客としても、ちゃっちい棚よりデーンとした本棚のほうが、結局は見やすいように思う。 御成通りを歩いていると、これまでは見かけたことのない、新しい店舗がちらほらできていることに気付く。改修中の店舗らしきところも。これは世の中で景気が良くなっている、ということなんだろうか? よく分からんが、新陳代謝があるということは、いい傾向なんだろう。 つづいて、ブックス・モブロへ。 こちらも久しぶり。こちらの店主は、ここ数年、鎌倉で「ブック・カーニバル」という、やはり一箱系の古本イベントを主宰されている。古本Tも、初回から出店している。今年は5月30日に開催、とのこと。 詳細は→ http://bookcarnival.jimdo.com/ 夕方、ヒグラシ文庫へもどって飲んでいると、用事を終えたかんからも合流。 久しぶりにお会いするお客さんとも本のことで話がはずみ、4月1日に開店した、大船のヒグラシ文庫へ行くことに。大船駅に降りるのも久しぶりだったけど、意外にも駅前の商店街には、小さな飲み屋が多いことを再発見。 こちらの店に関しては、またあらためて。
by t-mkM
| 2015-04-13 01:22
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