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CD『十中八九』

またも音楽ネタで。

いつも行っている図書館ではなく、同じ区内にある別の図書館へ、久しぶりに行ってみる。
ここはそれなりにCDの棚が充実しており、よく行く図書館とはまた違った感じのコレクションになっている。とりわけ、フツーではあまりお目にかからないインディー系(なんて言い方、もうしないか)のCDがわりと置いてあるのが、なかなか貴重である。

で、新譜CDのコーナーをあれこれと物色していたら、なにやら薄っぺらい紙ジャケに入った、解説も付いてないCDがあった。とにかく、ジャケットの絵が混沌というか摩訶不思議で目立つ。『十中八九』と題されていて、試しに借りてみた。

で、いまのところパソコンで聞いてみた限りではあるけれど、これがなかなか面白い。

調べてみると、このCD、渋さ知らズのバンマス・不破さんの指導とプロディースによって出来たのだとか。以下、発売元の地底レコードのサイトから。
地底レコード新譜!不破大輔プロデュース十中八九

地底レコードでは、8月23日(日)発売で福島県いわき市のバンド「十中八九」のアルバムをリリースします。
本日、情報公開となります。

「十中八九」は、渋さ知らズのワークショップから出来たバンドです。
いわき芸術文化交流館アリオスを中心とし、シャッター街となった商店街の空き店舗等を利用し、ワークショップ並びにパフォーマンスを行ってきました。

この作品は、渋さ知らズの不破大輔がダンドリストとして参加しプロデュースを行っています。
全ての曲はバンドのオリジナルです。アルバムジャケットを含む全てをいわき在住の人達が作りました。

へー、知らなかった。
そんなことになっているとは。

ジャケットの絵からして渋さ知らズに似ているし、ごった煮な感じの楽曲もそうだけど、ボーカルが入るところが地元感あふれていて、独自かな。全曲オリジナルというのも、素人集団によるものとしては、なかなか大したもんである。
さらにネットを徘徊すると、ちゃんとした公式サイトもあった。

http://十中八九.com/index.html

演奏を聞いていると、まあじつに楽しそうである。
ゆくゆくは渋さ知らズと対バンでライブ、なんていうことにもなるのか。
by t-mkM | 2016-06-15 01:35 | Trackback | Comments(0)


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