きょう、本屋に行ったらレジのそばに
『京極夏彦全作品解説書』
という無料の小冊子が置いてあったので、思わずもらってきた。
平成十八年度版、ってあるけれど、去年も出ていたのか? 見たことなかったけど。それとも、
新刊が出たばかりだからか。
と思ったら、
その新刊を買うと付いてる冊子のようだ。
それにしても、無料とはいえ、中身はかなり立派。
見開きをふくめてオールカラーの全36ページ。「作品年表」や「同時期に起こっている事件」といった、すべての京極作品を時系列で整理した表もあって、おもしろい。
最後に『絡新婦の理(じょろうぐものことわり)』を読んだきりになっている京極堂シリーズだけど、これを機会に、以降の作品にも手を伸ばしてみるとするか。