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NHK-FM、レッド・ツェッペリン

昨晩、レッド・ツェッペリンの再結成のことを書いたけど、今朝、J-WAVEの「グッド・モーニング・東京」を聞いてたら、ギターのジミー・ペイジが指を骨折して、公演が12月に延期になったとか。
大丈夫なんだろうか。

それはさておき、昨日のエントリを書いていて、関連して思い出したことを。

たしか1980年ころからだったと思うけど、NHK-FMでは平日の夜に、佐野元春や中島みゆきといったミュージシャンが日替わりでDJを担当する番組があった。その番組で、渋谷陽一もDJをしていて、その番組で初めて彼の声を聞いたように思う。

と、ここまで書いて、ググッてみると、ウィキペディアにその番組のことが載っていた。この説明によれば、中島みゆきの名前はなくて、甲斐よしひろ、坂本龍一、山下達郎といった名前が出ている。こういう面々と、渋谷陽一は同じ番組に出ていたんだなぁ。すでにこの頃から影響力のある評論家だった、ということか。

話しはもどって、渋谷陽一が担当していた、そのNHKーFMの番組(金曜日だった)のこと。
ここで渋谷は、たしか半期ごとに洋楽のベスト10(ベスト5だったかな?)を発表していたように記憶するのだけど、この結果がそうとうに偏っていた。(ま、だからこそ今でも鮮明に覚えているのだが)
毎回、2位以下は、当時のさまざまなバンドや楽曲が取り上げられていたよう思うのだが、1位となると、いつでもツェッペリン。もう、毎回決まって1位はレッド・ツェッペリンだった。
でも、その頃は解散していたはずで、そのせいなのかどうか、半期ごとのベストとはいえ、結局放送されるのは「天国への階段」ばっかりだったような気がする。(覚えているのが「天国への階段」だけ、ということもあるかな?)
番組では、渋谷がツェッペリンのすばらしさを力説していたけど、その中身は全く覚えておらず、当時の流行りの洋楽と、渋谷の番組でのベスト1とのギャップが、強く印象に残っている。

おかげで(?)、当時からしばらくは、「天国への階段」を聞いても、なんだか冗長な曲だなぁ、といった印象しか持てなかった。

ところが、最近、フトなにげなく図書館で借りてきた『レッド・ツェッペリン Ⅳ』(「天国への階段」の入っているヤツです)を聴いてみたら、これが良かったんですねぇ、じつに。いや、ホントに。
Kも気に入っているようで、iPodに入れて聞きながら走っている。

いまごろになって、ツェッペリンというバンドを「再発見」しているのも、いい年してどうかと思うけど、これを機にまとめて聴いてみるつもり。
by t-mkM | 2007-11-03 00:06 | Trackback(1) | Comments(0)
Tracked from 甲斐バンドを紹介します。.. at 2008-03-10 21:58
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